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前のポスト(リバプール・ファンは当惑(アンフィールドでのFAカップ戦で新たな事件、警察が捜査中)の続報です。 イングランドでは既に「リバプール・ファン=人種差別主義者」という定説が出来上がっているかのように、昨日のFAカップ戦でのオールダムのトム・アデイェミ(Tom Adeyemi)事件が注目を集めています。Youtubeでは、事件の瞬間のビデオが流れ、「リバプール・ファンは、アデイェミの事件が起こった後でスアレス・ソングを歌い始めた」という虚偽のコメントや「アデイェミがレフリーに事件を報告した後でブーイングを飛ばした」という憶測が飛び交っています。 ※ちなみに、問題ビデオを見ましたが、基本的に試合の映像をYoutubeで流すことはコピーライト違反のため、発見されたらすぐに削除されます。そのため、ここにはそれらビデオのurlは記載しません。 ◆真相(昨日アンフィールドにいたファンの証言) - スアレス・ソングは事件の前から歌われていた 昨日のアンフィールドでは、スアレス・ソングは試合前から始まって試合中ずっと折に付け、歌われました。今、Youtubeで出回っている事件の瞬間のビデオは、そのビデオの前にスアレス・ソングが既に何度も何度も歌われた様子はカットされているため、あたかも事件が起こった後で初めて歌い始めたように見えるし、わざわざスクリプトで「事件が起こった後で歌い始めた証拠。リバプール・ファンは人種差別主義者」と書かれていますが、これは「リバプール・ファン=人種差別主義者」に仕立てるためにポストされたビデオではないか?という声が飛んでいます。 ◆真相(昨日アンフィールドにいたファンの証言) - アデイェミへのブーイングの理由 アンフィールドのスタンドにいたリバプール・ファンは、コップ・スタンドから出たという問題野次は聞こえなかった(試合中の騒音の中では聞こえないのが当然ですが)ため、事件の瞬間にアデイェミが他のオールダムの選手数人に付き添われてレフリーに報告していた様子を見て、「オールダムの選手がレフリーを囲んで判定に対して文句を言っているのだろう」と誤解したそうです。そのため、ブーイングしたそうです。(実際にブーイングした複数のファンの証言) ◆真相(昨日アンフィールドにいたファンの証言) - スタンド間のやじり合い アンフィールド・ロード・スタンドにいたオールダム・ファンがホーム・スタンドのリバプール・ファンに向かって「君たちの町は人種差別主義者の町(your just a town full of racists)」と野次を飛ばしていたそうです。 その他にも、「クレイグ・ベラミーは羊飼い(ウェールズ人であるため)」などのリバプールの選手個人に対する野次も飛んでいたそうです。 リバプール・ファン側からの野次として、オールダムの選手に対して「マンク▲▲(Manc b*****)」という野次を飛ばしたという証言が上がっています。これは、オールダムがマンチェスターに近いことから、いっしょくたにして「マンク(Mancsとはマンチェスターの人を指すニックネーム)」と言ったものです。 BBCが先に「警察が捜査している問題の野次は、人種差別用語ではなかった」という速報を流したのは、アデイェミがこの「マンク▲▲」の言葉を聞き間違えたためではないか?(人種差別用語と発音が非常に似ているため)という疑問も出ています。 ◆真相 - プレミアリーグの各チームの「前歴」 下記のリンクは、プレミアリーグの各チームのトラブル記録です。2010-11季の実績ですが、人種差別問題での逮捕数は、リバプールは 0 でした。 https://docs.google.com/viewer?url=http://www.homeoffice.gov.uk/publications/crime/football-arrests-banning-orders/fbo-2010-11?view%3DBinary 警察の捜査はまだ続行中です。正式な結果が出るまでイングランド中で「リバプール・ファン=人種差別主義者」の濡れ衣は続きそうです。 関連記事 アンフィールドでのFAカップ戦で新たな事件、警察が捜査中2012/1/7 FIFA会長の「失言」がFAのスアレスの有罪判決に与えた影響2012/1/6 スアレスの有罪判決がらみでリバプールがマンチェスターユナイテッドと話し合いへ2012/1/6 FAのルイス・スアレス事件の公式文書(矛盾点その4) 2011/1/5 ※同ポスト内にその他の関連記事のリンクがあります。 |
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